皮膚科・小児科・アレルギー科 皮膚科 いそべクリニック
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アトピー性皮膚炎 目からウロコの簡単治療法



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症例6  25才、女性(子どもを授かりたい。)

症例6 写真1 初診:16年6月19日、妊娠を希望して来院。
 子どもの頃からステロイド軟膏で治療を受けて来たが、全身の頑固な痒みを伴った皮膚炎が改善されなかった。(右は治療前)
 まづ、第一にこの患者さんに、いかなる洗剤でも洗うことを中止してもらい、自家製の痒み止め軟膏(丸特軟膏)を使用し、尿素とワセリンの混合軟膏、抗ヒスタミン剤、抗アレルギー剤及びVitaminCを経口投与した。治療中には、ほぼ全身の毛嚢炎も引き起こし、抗生物質の軟膏と経口投与を行なった。また、この皮膚炎は、勤務先の制服がウレタンやポリエステルであったので、化繊アレルギーである可能性が疑われ、綿製品の自家服での勤務許可を得てもらってから、急速に改善されて来た。
 経過良好で(左側)、17年8月29日、待望の妊娠2ヶ月であることが判明し、主に痒み止め軟膏とアズノール軟膏それにVitaminCで治療を行なっている。(下段はラスト検査の結果)
 赤ちゃんに、このような重症なアトピー性皮膚炎は遺伝するのではないかとの恐怖に対しては、生まれた直後の赤ちゃんの胎脂を洗剤で洗い流すことをしないで下さい、と産科の先生に前もってお願いするように指導しています。
症例6 写真2 胎脂は、赤ちゃんの身体全身を護るとても大切な物質です。それで、その物質を洗剤で洗い流すことから皮膚炎が始まるのです。赤ちゃんの皮膚は未発達であり、とても弱いので胎脂が必要なのです。これを洗い流すと、必ず2ヶ月後ころから、乳児湿疹が出始め、ステロイドを使われるとやがて重症で難治性のアトピー性皮膚炎に移行することが判っ
てきました。
 ですから、出産時から赤ちゃんをすこやかに育てるには、こんなことにも注意して下さい。お母さんが、重症なアトピーであっても、出産直後からの育児法で、多くの症例は決して遺伝しないことを証明しています。このことで、不安に思っている方は、是非相談して下さい。






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