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>症例 1 2 3 4 5 6症例3I.C(43才、女性)初 診−H15年3月28日 治療暦−ステロイド軟膏、漢方、ハリ、温泉、亀板膵 訴 え−全身の痒みと痛み、こわばり、眠れない、ほてり感(熱感) 所 見−全身の掻き傷、感染、皮膚の著明な肥厚と落屑、色素沈着(自己免疫疾患の強皮症を旋う所見を呈していた) 検 査−ラスト検査、細菌感受性検査、肝機能検査、副腎機能検査 治 療−尿素+ワセリン軟膏、抗アレルギー剤、抗ヒスタミン剤、抗生物質、ビタミンC、睡眠薬、痛み止め、カウンセリング 食事制限なし ![]() 経 過−4月1日悪化し、尿量減少、浸出液著明になり、ステロイドホルモンを経静脈的に投与する。4月4日痒みが減少して、夜よく起きるが眠れるようになってきた。4月30日掻かなくなり、よく眠れるようになり経過が良好。5月1日友達の所へ遊びに行き、新築の家で一晩泊まり、洗剤を少し使用したら、痒みだし一晩眠れなかった。5月20日風邪で更に悪化し、肺炎を伴発したので皮膚症状がもとに帰ってしまった。落屑が強く、検査でコレステロール82mg/dlまで低下していたので、脂肪乳剤を点滴した。その後、少しずつ改善され、痛みも痒みみもとれてよく眠れるようになった。本年1月に入り、白癬菌軟膏を使用して、治った。ところが2月13日、強い痛みを伴った発疹が認められ、ウイルス感染であることが判明し、抗ウイルス剤を使用して2月18日には治り、現在も治療をおこなっている。 特記事項−この人のアトビー性皮膚炎の誘因は、「自然派の化粧品」でした。28才の時に友達から頂いた物を使い始めてから、次第に悪化してきたようです。この化粧品がこの人の人生を完全に狂わせたようです。勿論、全身性にこんなに酷くなったのは、合成洗剤で全身をくまなく洗ったからです。 ![]() (参考)「自然派、無添加化粧品」の実態は欧米をまねした化糀品で美容液、乳液、クリームで、成分は水+水溶液ポリマ一(高分子系界面活性剤)+合成界面活性剤(低分子系界面活性剤)を用い、付加価値として植物エキス、ヒアルロン酸、マイナスイオン、プラセンタなどを配合し、これらを宣伝文句にしています。「つけてシットリ、あとサラサラ」これまさにバリヤ機構を破壊しますのでご注意下さい。
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