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>研究資料 1 2 3 4 5 6痒み対策アトピー性皮膚炎の痒み対策は、最も重要なことです。私のところでは、痒みは痛みの前兆であるとの考えから、痛みどめをゼリーに混ぜています。このゼリーをまず痒いところに塗り、次にその上に保湿を主とする軟膏を塗ります。ほとんどの痒みが、直ちにとれます。 痒みがとれないと、掻き傷が絶えず、アトピー性皮膚炎は悪化するばかりです。 痒みがとれないから、掻くことがこの病気の特徴であり、習慣であるとさえいわれています。 昼夜を問わず、掻くことによって一層痒く、痛みさえ加わって来る。睡眠障害、栄養障害、発育障害のみならず、性格さえも変わって来て、家に閉じこもりがちになり、大きな家庭問題になって来ます。登校拒否や社会へ行けなくさえなって来ます。 私は、痒み対策こそ最も重要であると考えて来ました。その結果、痛みがとれれば痒みがとれることに気づき、痛み止めをゼリーに混ぜて使用することを治療の場に持ち込むことができたのです。 以上述べて来たように、アトピー性皮膚炎は文明病であり、新生児の沐浴時から、洗剤を使って大切な皮脂を洗い落とすといった、他の動物世界では見られない不自然な行動から始まるものと考えられます。 アトピー性皮膚炎の研究を更に進めるためには、今後も皆様のご協力がどうしても必要です。より一層のご協力を下さいますようお願い申し上げます。 今後以下のことを計画しています。 1、私のところでの追跡調査の結果を発表する。 2、産科の先生の協力をえて、沐浴はお湯だけにしていただき、その新生児の登録をし a、その子ども達のことについて将来も洗剤、シャンプー、入浴剤等の不自然な行為を止める。 b、登録された子どもに、適時アンケートに答えていただく。 3、悩まれている皆さんと一緒に、アトピー性皮膚炎について学んでいく機会を持ちたいと思います。患者さん同志が語り合える場を提供していきたいと思います。各地で勉強会を開きたいと、思いますが如何でしょうか。ご意見をお待ちしています。
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