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アレルギー性皮膚炎の成因と治療
皮膚がもっとも大きな臓器であり、それだけに、もっとも大切な臓器であります。外界と接していて、敏感に反応しています。暑さ寒さにも、痒い痛いにも、時には危険な事にも、瞬時に反応して、私達を守ってくれています。即ち、中枢神経の出先機関で、ありとあらゆる情報を集めています。皮膚と呼吸器、皮膚と消化器とも深い関わりがあります。このことは、アトピー性皮膚炎の人は、しばしば喘息を併発する事からも、理解できます。 ところで、アトピー性皮膚炎の成因が不命で、難知性であると考えられて来ました。それゆえに、スキンケアーとステロイド剤による治療が、現在でも主流をなしています。これだけでなく、多様な民間療法も行われていますが、完全に治らず、又しても再発をくりかえしているのが現状です。
私は、この疾患を局所免疫の立場から考察し、人間が自らの手で、つくり出した、文化文明病であるとの結論に達しました。この間のことを、項を追って説明致します。
まず、次の5項目をよく理解してください。
皮膚の構造について
皮膚の構造について、是非知っていただきたいことは、皮脂腺・毛嚢・汗腺、それに痒み痛みを感じる神経の分布です。

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